見積書の追加方法を説明します。
1.メニューから「売上管理」をクリック
2.表示されたメニューから「見積書」をクリック
3.画面上部の「+新規作成」をクリック
4.見積書の情報を入力
4-1. 基本情報を入力
➀以下の見積書情報を入力します。
| 項目名 | 説明 |
| 種類 | 「見積書」または「見積書 兼 発注書」から選択します。 |
| 見積No. | 自動採番される見積番号です。通常は「西暦下2桁+月(例:2507)」+連番(例:0001)で構成されます。例:2507000 |
| 件名 | 見積書の件名を入力します(例:「ホームページ制作一式」)。 |
| 取引先 | 見積書の提出先となる企業・団体名を選択します。 |
| 案件名 | 案件を識別するための案件名を選択します。 |
| 音声議事録 | 見積に関連する音声議事録がある場合は、該当する議事録を選択してください。選択された議事録の内容(作業内容や金額情報など)が自動で反映され、見積項目の入力が一部補完されます。※自動反映された金額や内容は、そのまま確定ではありません。必ず確認のうえ、必要に応じて修正してください。 |
| 発行日 | 見積書の発行日を入力します。 |
| 最終更新日時 | 編集・更新された日時 |
| 会社名(宛名) | 見積書の宛先となる会社名を記載します。 |
| 担当者名 | 宛先の担当者名を入力します。 |
| 有効期限 | 見積内容が有効な期間を指定します(例:発行日から30日)。 |
【住所情報(取引先)】
| 項目名 | 説明 |
| 郵便番号 | 宛先の郵便番号を入力します。 |
| 都道府県 | 宛先の都道府県を選択します。 |
| 市区町村 | 市区町村名を入力します。 |
| 番地、建物名 | 番地やビル名など詳細住所を入力します。 |
【発行元情報(自社)】
| 項目名 | 説明 |
| 自社名 | 発行者となる自社の正式名称を入力します。 |
| 事業者番号 | インボイス制度に対応する場合の登録番号を入力します。 |
| 郵便番号 | 自社の郵便番号を入力します。 |
| 都道府県 | 自社の都道府県を選択します。 |
| 市区町村 | 市区町村名を入力します。 |
| 番地、建物名 | 自社の番地やビル名など詳細住所を入力します。 |
【明細項目】
| 項目名 | 説明 |
| 項目名 | 見積対象となるサービス・商品名を入力します(例:チラシデザイン費)。 |
| 数量 | 数値で入力します(例:1、100 など)。 |
| 単位 | 「式」「枚」「人日」など適切な単位を選択します。 |
| 単価 | 税抜きの単価を入力します。 |
| 税率 | 「10%」「非課税」「0%」など、適用する税率を選択します。 |
【計算フィールド(自動入力)】
| 項目名 | 説明 |
| 小計 | 全明細の税抜合計が自動計算されて表示されます。 |
| 消費税(10%) | 税率10%が適用された明細に基づき自動計算されます。 |
| 消費税(8%) | 軽減税率8%が適用された明細に基づき自動計算されます。 |
| 合計 | 小計+各税額の合計が自動計算されます。 |
【その他】
| 項目名 | 説明 |
| 備考 | 納品物の補足説明や注意事項など、取引先に伝える内容を記載します。 |
| 社内メモ | 社内用のメモや注意点など、外部には表示されない情報を入力します。 |
4-2. 音声議事録から取込(➀ 議事録を選択)
見積書に反映したい音声議事録を選択します。
ドロップダウンメニューから該当の議事録を選んでください。
4-3. 音声議事録から取込(➁ 内容を取り込み)
「抽出」をクリックします
■ AIパケットが消費されます
4-4. 明細の自動抽出確認
AIによって議事録から明細項目が抽出され、自動的に入力されます。
※️ 抽出された内容はそのまま確定ではありません。 必ず、数量・単価・金額・税率等を確認し、必要に応じて修正してください。
5.見積書情報を入力後、「保存」ボタンをクリック
6.見積書が保存されます
7.承認フローを作成
8.内部承認依頼を作成する
➀ コメントを入力(任意)
承認依頼に添えるコメントを入力します。このコメントは、承認依頼の通知メール本文に記載されます。
➁ 承認フローをプルダウンから選択
あらかじめ作成された承認フローの中から、適用するものを選択します。
※承認フローは事前に作成しておく必要があります。作成手順については、別マニュアル「承認フローを作成する」をご参照ください。
➂ 「作成」ボタンをクリック
9.承認依頼の内容が保存されます
「作成」ボタンをクリックすると、入力した承認依頼の内容が保存され、承認フローが開始されます。
承認フローに沿って、承認者にはメールで承認依頼の通知が送信されます。
10. 承認依頼のステータスが「内部での承認中です」と表示されます
承認者すべての承認が完了すると、見積書のステータスが自動的に更新されます。
11.承認依頼メールが送られます
設定された承認フローに従って、承認者に対して承認依頼メールが自動送信されます。
メールには、見積書の内容と承認用のリンクが記載されており、承認者はそこから内容を確認し、承認または差し戻しの操作を行います。
12.承認者はメールから承認用リンクを開いて、「承認」をクリック
承認依頼メールを受け取った承認者は、メールに記載された承認用リンクをクリックし、承認画面を開きます。
見積書の内容を確認のうえ、以下のいずれかの対応を行います。
・「承認」:内容に問題がなければ「承認」を選択します。次の承認者または申請者へ処理が進みます。
・「差し戻し」:修正や確認が必要な場合は、差し戻し理由を入力して「差し戻し」を選択します。
・「却下」:申請そのものを不承認とする場合は、「却下」を選択します
13.内部承認が完了します
すべての承認ステップが完了すると、見積書の承認フロー上部に「内部承認が完了しました」と表示されます。
14.署名依頼を行う
見積書の承認が完了したら、取引先に対して署名依頼を送信します。
➀「署名依頼」タブをクリックします。
➁「メール送信」をクリックします。
15.署名依頼のメール内容を設定する
➀ メール内容を設定する
・送信先(取引先のメールアドレスを入力します。
・署名の期限日時
・タイトル
・本文
➁「送信」をクリック
16.署名依頼のステータスが「署名されるのを待っています」と表示されます
17.署名依頼メールが送られます
取引先に対して、署名依頼メールが送信されます。
メール本文には、見積書の内容と署名用のリンクが記載されており、取引先はそのリンクから内容を確認し、オンライン上で署名を行います。
18.署名者はメールから署名用リンクを開いて、署名を行います
署名依頼メールを受け取った署名者(取引先)は、メールに記載された署名用リンクをクリックし、署名画面を開きます。
➀見積書の内容を確認のうえ、「企業名・氏名」を入力します。
②「同意」をクリックします。
※同意が完了すると、署名済みの見積書は自動で保存され、ステータスが更新されます。
19.同意が完了すると、見積書のステータスが更新されます
承認フローおよび署名手続きがすべて完了すると、見積書のステータスが「この書類は署名済みです」と表示されます。
20.作成した見積書はダウンロードできます
署名完了後またはステータスが「承認済み」になった見積書は、PDF形式でダウンロードできます。
➀ 見積書の詳細画面で「情報」タブをクリックします。
➁ 表示された画面内の「ダウンロードアイコン」をクリックすると、PDFファイルがダウンロードされます。
